povo 2.0 vs 楽天モバイル再検証!地下でも快適なのはどっち?
格安プランの二大巨頭、povo 2.0と楽天モバイルの通信品質を徹底比較。地下や屋内での実力を検証し、本当に快適なのはどちらかを探ります。
スマホの通信費を抑えたいけれど、通信品質は妥協したくない。そんな悩みを抱える方にとって、au回線の格安プラン「povo 2.0」と、自社回線を持つ「楽天モバイル」は魅力的な選択肢です。しかし、どちらが本当に快適に使えるのか、特に電波が届きにくい地下や屋内で差が出るのではないかと疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
シムともでは、以前からこの2つのプランの比較を行ってきましたが、今回は「地下やお店の中など、電波状況が厳しい場所での実力」に焦点を当て、徹底的に再検証しました。
povo 2.0の強み:au回線の安定性
povo 2.0は、大手キャリアauの高品質な回線をそのまま利用できるのが最大の強みです。auは長年にわたり全国各地に基地局を整備しており、都市部はもちろん、地方や地下鉄、商業施設内など、幅広いエリアで安定した通信を提供しています。
今回の検証でも、都心の地下鉄駅構内や地下街、大型商業施設の奥まった場所など、電波が届きにくいとされる環境でpovo 2.0は比較的安定した通信速度を維持しました。動画視聴やWebサイトの閲覧はもちろん、ビデオ通話も途切れることなく利用できる場面が多く見られました。
データ容量を必要な時に必要なだけ購入する「トッピング」形式なので、普段はあまり使わないけれど、いざという時に安定した通信が必要な方には非常に心強いでしょう。
楽天モバイルの強み:自社回線とデータ無制限
一方、楽天モバイルは自社回線を構築しており、データ容量を気にせず使える「Rakuten最強プラン」が最大の魅力です。自社回線エリア内であれば、どれだけ使っても月額料金は一定。ヘビーユーザーにとっては非常に経済的な選択肢となります。
楽天モバイルも基地局整備を急速に進めており、都市部ではかなり快適に利用できるようになっています。しかし、今回の検証では、一部の地下空間や建物内部の奥まった場所で、au回線に比べて通信速度が低下したり、圏外になるケースが散見されました。
ただし、楽天モバイルはパートナー回線(au回線)も利用できるため、自社回線エリア外では自動的にパートナー回線に切り替わります。この切り替えがスムーズに行われれば問題ありませんが、場所によっては切り替えに時間がかかったり、一時的に通信が不安定になることも考えられます。
検証結果:地下や屋内での快適さはpovo 2.0に軍配
今回の再検証では、特に「地下や建物内部での安定性」という点において、povo 2.0に軍配が上がりました。au回線が持つ長年の実績と整備されたインフラが、電波状況の厳しい場所でその真価を発揮した形です。
楽天モバイルも急速に品質を向上させていますが、現時点ではまだ一部のエリアで安定性に課題が残ると言えるでしょう。しかし、データ無制限という圧倒的なコストパフォーマンスは、他の追随を許しません。
あなたにぴったりのプランは?
- 地下鉄通勤・通学が多い、商業施設での利用が多い方: 安定性を重視するなら、au回線を利用するpovo 2.0がおすすめです。
- 自宅や職場が楽天モバイルの自社回線エリア内で、データ容量を気にせず使いたい方: コストパフォーマンスを重視するなら、楽天モバイルが魅力的です。
どちらのプランも一長一短がありますが、ご自身の利用シーンや重視するポイントに合わせて選ぶことが大切です。まずはそれぞれの公式サイトでサービスエリアを確認し、可能であればお試し利用などで実際の通信品質を体験してみることをおすすめします。
シムともでは、今後も最新の通信サービス情報を分かりやすく解説していきます。ぜひ他の記事も参考に、あなたに最適な格安SIMを見つけてくださいね!
シム子
元大手キャリア専門店スタッフ・格安SIMアドバイザー
大手キャリアで5年間勤務後、格安SIMの普及活動に従事。月1万円以上の節約に成功した方を多数サポートしてきた経験をもとに、分かりやすい情報をお届けします。